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「VSRAD(早期アルツハイマー型認知症支援システム)」を最新版にいたしました

「なかはら脳神経クリニック」では、かねてより導入していたVSRAD(早期アルツハイマー型認知症支援システム)を最新版に更新いたしました。

VSRAD検査で注目する場所VSRADとは、認知症検査のデータ解析手段の一つとして使用する検査方法で、判断が難しいといわれる「アルツハイマー型認知症」に特徴的にみられる“内側側頭部の萎縮の程度”を検査するものです。

MRI検査で撮影した頭部画像データと、あらかじめ用意してある健康な脳の画像から作られたデータをコンピューターで照合・解析して脳の萎縮の度合いを測り、診断の支援とします。

今回の最新版への更新により、今までの「アルツハイマー型認知症」の診断に加え、「レビー小体型認知症」の診断支援にも対応いたしました。

通常のMRI検査と一緒に行うことができ、その画像を元に解析を行います。同時に頭部MRI画像も撮影をいたしますので、脳の健康状態を把握することができます。

認知症検査にかかる時間の目安は、頭部MRI検査(10分程度~)+追加撮影(5分程度~)です。また、解析結果は、検査後すぐにご提供いたします。

認知症という病気は、初期段階での正しい診断と治療が重要です。
検査や治療の内容でご不明な点やご質問がありましたら、お気軽に当クリニックまでお問い合わせください。

「認知症検査のご案内」はこちら

 技術部長 八木

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